運搬時の混載
危険物を車両で運搬するときは、類の異なる危険物を一緒に積む(混載する)ことが制限されています。酸化性の物質と可燃性の物質を一緒に積むと、事故のときに燃焼が激しくなるおそれがあるためです。
混載の可否
| 類 | 第1類 | 第2類 | 第3類 | 第4類 | 第5類 | 第6類 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1類 | 同じ類 | 混載できない | 混載できない | 混載できない | 混載できない | 混載できる |
| 第2類 | 混載できない | 同じ類 | 混載できない | 混載できる | 混載できる | 混載できない |
| 第3類 | 混載できない | 混載できない | 同じ類 | 混載できる | 混載できない | 混載できない |
| 第4類 | 混載できない | 混載できる | 混載できる | 同じ類 | 混載できる | 混載できない |
| 第5類 | 混載できない | 混載できる | 混載できない | 混載できる | 同じ類 | 混載できない |
| 第6類 | 混載できる | 混載できない | 混載できない | 混載できない | 混載できない | 同じ類 |
覚え方
混載できる類は、次の3つのグループに分けると覚えやすくなります。同じグループ内の類どうしは混載できます。
第1類・第6類酸化性の固体と液体 第2類・第4類・第5類可燃性固体・引火性液体・自己反応性物質 第3類・第4類自然発火性・禁水性物質と引火性液体
第4類は、第2類・第3類・第5類と混載できます。第1類・第6類と混載することはできません。
例外と高圧ガス
- 指定数量の10分の1以下の危険物には、混載の制限が適用されません。
- 危険物は、原則として高圧ガスと混載できません。内容積120 L未満の容器に充てんした不活性ガスなど、告示で定める一部の高圧ガスに限って混載できます。
危険物の規制に関する政令第29条第6号。危険物の規制に関する規則第46条、別表第四。